指を挿入していない方の指で、より重点的にクリトリス付近をマッサージしてあげるのも効果的なやり方です。
括約筋への指での刺激の項でも解説しましたが、おさらいとしまして女性にやさしいクリトリスの愛撫方法を紹介します。
クリトリスを刺激する方の手は、クリトリスの包皮の上に指を置きます。
クリトリスヘの愛撫は、直接クリトリスの核にタッチせずに、常に包皮の上から擦るようにしましょう。
長時間クリトリスを愛撫していると、クリトリス付近の愛液が乾いてくる場合があります。
その場合は膣内からぬめった愛液を持ってくるイメージで、指をやさしく膣内に運び、愛液を指につけてクリトリスを再び湿らせましょう。
クリトリス近辺を常に湿らせておく方法としまして、クンニを併用しても効果的です。
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もちろん、初めはゆっくりとソフトなタッチで叩きます。そこからリズミカルに叩く回数を増やし、さらに指先の力を入れて、刺激を強めていきます。
Gスポットを効果的に刺激すると、尿意に近い感覚を女性が感じることが多いようです。
そんな言葉が漏れてきたらあなたの特定した位置は、間違いなくGスポットであるといえます。
指先の動きのリズムがつかめたら、他の性感帯への同時攻撃を絡めていきます。
まず、膣内に挿入している方の手の平で、指を挿入したままクリトリスを包むようにカバーします。
リズミカルな指の動きにより振動が、同時にクリトリスに伝導します。
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かき出すときの女性の微妙な反応をチェックしながら、気まぐれなGスポットの位置を特定していきましょう。
かき出す速さは、Gスポットを特定する目的もあるので、ゆっくりがおすすめです。
もちろん、指をかき出している時に、女性に直接感じる位置を教えてもらえば話は早いというもの。
Gスポットの位置が特定できたら、膣奥から膣□までという軌道にこだわらず、効果的にGスポット近辺を指先で刺激できるように、自身でアレンジしてください。
もっと激しくかき出してほしいといった、おねだりがあった場合は、もちろんそのリクエストに応えて、力加減を調整しましょう。
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充分濡れた状態の女性器へと、指を挿入させていくわけですが、挿入時にビラビラをめくらせて、膣内に入れてしまうことがないようにしましょう。
これは膣内に指やペニスを入れる場合の厳禁行為。
かなり痛みを感じてしまう女性もいますので、盛り上げたムードを台無しにしてしまいかねません。
膣内は入り口が狭く、中は比較的広めになっていることを説明しましたが、挿入時に2本指を重ねるのは、狭い入り口に合わせて、指を挿入しやすくすることを目的としています。
膣内に指を入れてから重ねた指を戻し、人差し指と中指は第一関節で曲げます。
この曲げた状態の指先で上部の膣壁を、膣奥から入り口までかき出すようなイメージで、腕を動かして刺激します。
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まず、ジャンケンのチョキの形を作ってください。チョキの状態では、人差し指と中指の距離が開いていると思います。
まずそれをくっつけてください。
さらに両指の距離を縮めて、人差し指と中指を重ねます。
この形が一番スムーズに膣内に2本の指を挿入できます。
女性を仰向けに寝かせた状態でしたら、指の腹が膣口上部に入るような挿入をしましょう。
入り口が特に狭い女性でしたら、まず指の腹をサイドに向けた状態でインサートし、膣内に入っていく動きに合わせて、指をクルンと90度回転させて、指の腹を上部に向けましょう。
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ピンポイントでGスポットを刺激するのは難しいので、男性側はプレイ中に、この気まぐれなGスポットの位置を探してあげる必要があります。
気心の知れたパートナーが相手でしたら、膣内に指を挿入して、Gスポットがあるであろう場所を刺激しながら、微妙にポイントを変えて、どこが感じるのか直接聞くのがいちばん早いでしょう。
ただ、Gスポットの位置は気まぐれなのだと、ほとんどの女性は理解していませんから、
「この人は、なんて恥ずかしいことを私に言わせるのだろう」そんな気持ちになるかもしれません。
なるべくなら自力で探したいところです。
微妙に位置を変えながら、女性が声を漏らしたり、他とは違うリアクションをした場所を特定していきましょう。
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科学的に未解明なこともあり、Gスポットの位置はまだ具体的に特定されていません。大まかな位置を述べるとしたら、膣の前壁、入り口から3~5センチのあたりになります。
クリトリスのように、はっきりここだと場所を特定できないのがこの性感帯の難点ですが、指やペニスの刺激により、女性はしびれるような強い快感を感じるようです。
これは、私の経験から感じたことですが、どうもGスポットの位置は、セックスをする日やその時の女性のコンディションによって変化があるようです。
同じパートナーと毎日のようにセックスしていた時だったのですが、毎日肌を合わせていただけに、このパートナーはどこが感じるのか、その場所をはっきりと特定できるようになっていました。
しかしGスポットだけは、セックスをする度に、女性が刺激を要求する位置が違うのです。前日は明らかにこの位置だったのに、今日は少し手前だと言う。
そんな経験から、もしかしたら、Gスポットの場所は、毎日変わるのではないかという考えに行き着いたのです。
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膣内は本来、産道の役割を果たすものであり、人間の器官の中では神経のない鈍感なものとされていました。
ところが、1950年にアメリカのグレーフェンベルグ博士が「膣口から4~5センチのところにそれはあり、刺激を与えるとそれは膨らむ」、「そこを刺激してオーガズムに達すると、膣口から出る粘液が、人によっては10センチくらい飛ぶこともある」と学会で発表し、その性感体は博士の名前をとってGスポットとネーミングされました。
最初はその存在を否定されたGスボットですが、1980年代に入りその存在が認められるようになり、現在では学会でも潮吹きのメカニズムは未解明ながらも、Gスポットがあると言われている近くに神経があることは発見されました。
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