この段階になっても、パートナーがアナルに痛みを感じたら、即刻中止します。
アナルプレイは痛みが快感になるものでは決してありません。
直腸から出血しているようでしたら、すぐに病院に行きましょう。
指の挿入時に感じる痛みは、括約筋が伸びることへの抵抗が原因の場合もあります。
この場合は深刻なケースではありませんが、まず指の動きを完全にやめましょう。
動きをやめてもパートナーの痛みがひかないのであれば、ゆっくりと指を抜きましょう。
強引にプレイをすすめることは、快感が伝達しないばかりか、危険性も高まります。
極めて繊細に、安全にすすめていく自信がなければ、アナルプレイは実行しないほうが得策です。
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お互いが性感染症にかかっていないと確証がもてるのならば、
洗浄だけでもいいのかもしれませんが、
指を挿入する場合でしたら医療用手袋や指用コンドーム、
アヌスを舐める場合には、
主としてHIV予防に使われる女性器一体を覆う防護膜である、
デンタルダムを使用しましょう。
デンタルダムの代わりに台所にあるサランラップなどでもかまいませんが、電子レンジ使用不可のラップにしなければ、予防効果はありません。
もちろん、肛門性交の場合でしたらコンドームは必ず装着しましょう。
これらの衛生器具は薬局で購入できます。
もちろん、一度アヌスに触れたものはすべて、口や膣に触れる前に消毒するか捨ててください。
防護なしのアナルプレイは、あらゆる種類の性感染症に対して大変危険がともなうことを認識しましょう。
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プレイ前にバスルームに行き、まずシャワーでしっかりとお尻を洗いましょう。
また、肛門内の清潔度が気になるようでしたら、浣腸で肛門内を洗浄しましょう
浣腸が用意できなければ、シャワーの水圧を最大にして、シャワーのノズルをアナルに近づけ、そのあとにトイレでしゃがんで直腸内の水を排出しましょう。
浣腸に抵抗がある場合でしたら、プレイの少し前に大便をしておきましょう。
便秘でない限り、直腸まで便が下りてくると、人間は便意をもよおして、すぐに体外に排出してしまいます。
つまり、便意がない時は残滓がある場合を除けば、直腸内はきれいな状態であるわけです。
ただ、大使をした直後は、まだ直腸に残滓が残ってしまう場合があり、また多少の匂いが残ります。
しかしこの残滓は少したつと直腸の運動により大腸に戻っていきますので、直腸内はきれいな状態に戻るのです。
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まず、パートナーがアナルを開発されることにネガティブになってしまう原因は何かを、しっかりと理解し、その原因を解消してあげなければいけません。
肛門が汚いものであるという認識ならば、清潔な状態にしてあげ、肛門に指などを挿入することで内部が傷つくことを心配しているのなら、まずしっかりと指用コンドームやオイルなどを使って安全にアナル開発をすすめてあげましょう。
また、パートナーがアナルプレイを変態のすることだと嫌悪感を抱いているのであれば、正しい手順ですすめていけば、誰でも安全で快感を感じることができるプレイであり、また、アナルプレイはホモセクシャルの人たちだけでなく、男女間でも親しまれているプレイなのだと理解してもらいましょう。
行為に入る前にこの納得がない限り、アナルプレイはむやみにトライしてはいけません。
アナルプレイはある意味、プレイ前のこの相互間の信頼こそが貴重になっているのです。
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アヌスは強い性感帯ですから、男女ともに強い刺激を感じることもできます。
アナルセックスはホモセクシュアルのカップルが、お互いのカラダには膣がないという理由から、その代替案としてプレイされているものだけでは決してありません。
そのプレイによって感じる悦楽、アナルを開発されることで得られる快楽には、素晴らしさがあるのです。
アナルセックスは、ゲイよりもはるかに多くの男女間でより楽しまれています。
変態行為であると思っているパートナーに、アナルプレイの快感をわかってもらうためには、まずメンタル的な嫌悪感と不安を完全に取り除いてあげなければいけません。
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肛門は不要物を体外に排出することだけが目的で、その排出物とは、悪臭が漂ってくる汚物だからということになるでしょう。
そんな汚物を排出する道を、舌などで刺激するという行為は人間として考えられない。
そんな衛生上の理由がほとんどでしょう。
しかし人体のメカニズムは、排便時に快感を感じるようになっています。
肛門内を、洗浄するなどして清潔な状態にし、メンタル面でのネガティブな要素を取り除いてあげたとします。
快感を追求したいパートナーの中には、肛門が汚くない状態なのであれば、愛撫することで刺激を感じさせてあげよう。
そう、アナルを快感器官のひとつとして考える方も増えてくるでしょう。
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子宮からのオーガズムを感じさせるためには、膣内の括約筋への刺激は欠かせませんが、膣括約筋とつながっている肛門内も女性が充分に悦楽を感じる性感帯なのです。
しかし、ほとんどの人は、アナルの入り口を愛撫することでさえ、汚らしいというイメージを待っています。
肛門にペニスを挿入するなどという行為は、アブノーマルな変態行為であると思っている人も多いでしょう。
セックスが純粋に、子孫を残すための行為だとすれば、アナルプレイはアブノーマルな行為かもしれません。
しかし、セックスはお互いの愛情を深める悦楽探求行為という側面もあります。
そのプレイのひとつだとしたら少しもアブノーマルではないのです。
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